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フィフティーズ老ディーの自転車生活、夫婦でポタリング … リハビリで始めた自転車どこまでいけるかな…
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デジタル式の空気圧計 を使ってみて

ポンプの付属ゲージ(空気圧計)しかなかったので、初めて専用エアゲージを買ってみました。
panaracerデジタル・エアゲージ


今の世の中、だいたいアナログよりもデジタルの方が優れているということになっているし、前に買ったデジタル・トルクレンチがとても良かったので、迷わずデジタル式を選択。

Panaracer デュアルヘッドデジタルゲージ [エアゲージ] 米式/仏式バルブ対応

バルブに応じて、仏式・米式をヘッド回すことで切りかえ。
測定モードと圧力調整モードを選択可。



■ 良いところ

小数点ひとケタまで数字で表示してくれるので確かにわかりやすい。単位の変換もボタンを押すたびに順送りで自動計算(PSI → BAR→kgf/cm^2→kPa →)。これはデジタルならではの便利さ。

バルブに接続後、測定が完了するとビープ音で知らせてくれるのでわかりやすい。

測定完了後は、測定圧をホールドしてくれるので、バルブから取り外してからでも、測定圧を確認できる。

無操作状態が続くと、自動で電源が切れる。

ディスプレイのバックライトとバルブ照明用のLEDも付いていて、夜間の屋外でも使用可能。早朝スタートのイベントで重宝するかも。

(1)バックライトON
エアゲージ・バックライトON

(2)バルブ照明ON
バルブ照明ON
こちらは心もとない明るさですが、ポンプで空気を入れるときは別の照明を使うはずなので、大きな問題にはならないでしょう。


値段の割に機能豊富でコストパフォーマンスに優れています。

■ 残念なところ

ディスプレイが小さくて、老眼おじさんの眼ではかなり見にくい。特に単位の文字が極小…。もう少し大きいと良かったのに。

口がねと本体とディスプレイが一体型であるため、バルブに装着したままでは、目盛を読むのが難しい。ホイールを回転させて特定の位置にバルブを移動させない限り、接続したままでは読めない。このあたりは、ホース付きのゲージの方が良いでしょう。
(※ただし、測定圧のホールド機能付きなので、取り外せば測定値を読める)

圧力調整モードでは、側面のボタンを押して空気を逃がす作りになっているけれど、ボタンが小さい上に固くて押しにくい(これは個体差か?) そのため、逃がす空気量の微調整がやり難い。

値段が値段だけに高級感は?(笑)。壊れやすいという報告もあり、耐久性も期待できないでしょう。

- - - -

※アマゾンのレビューでは評価が高いようなので、慣れの問題なのかもしれないけれど、使い始めの今はまだ、しっくりきません。

というわけで、期待が大きかった分、パーフェクトな満足感は得られず、ちょっと微妙なお買い物になったデジタルゲージでした。少し改良するだけで本当にいい製品になると思うので、後継機に期待します!

Panaracer デュアルヘッドデジタルゲージ [エアゲージ] 米式/仏式バルブ対応





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【 2014/05/27 (Tue) 】 自転車生活 機材・整備 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

老ディー

Author:老ディー
愛知県の真ん中あたりに在住のフィフティーズ自転車少年。
あることがきっかけで、30年ぶりに自転車の楽しさを再発見しました。
持病と上手に付き合いながら、日々マイペースで楽しんでいます。
フォーティーズの自転車女子も時々登場♪。

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