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フィフティーズ老ディーの自転車生活、夫婦でポタリング … リハビリで始めた自転車どこまでいけるかな…
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BRM125 名古屋ブルべ200 … 追い上げなるか、タイムアウトか

BRM125名古屋ブルべ200km に出走しました。

今回は、ルートラボ読みの獲得標高が1,000m未満で大きな峠もない、ブルべとしてはフラットなコース。
かといって、渥美半島から浜名湖にかけて猛烈な季節風に悩まされることが予想されるため、決して楽観はできません。

まだ暗いうちにブリーフィング。
2015BRM125ブリーフィング

当日、スタート地点に6時過ぎに到着しましたが、すでに駐車場はほぼ満杯。
2015BRM125駐車場が一杯
受付の東屋から離れた場所にスペースを見つけて、やっと車を停めました。
今年のRC名古屋の会場には早めに来た方がいいかもしれません。

車検が終わってのんびりしていると、いつの間にか、メイン集団がスタートしていました。

少し遅れて、ゆっくり発進。岡崎市内の信号地帯を一緒になった5人くらいの小集団でクリアしていきます。
早朝の冷たい空気の中、手足の指先が冷えて軽い傷みを感じるくらい。
欠町の交差点に近づくと、速い人がペースをあげて先に行ってしまい、この辺りから一人旅。

東名に沿って、郊外の道を行きます。序盤はRC名古屋の定番ルート。3回目の今年は覚えているところが多く、ナビに頼らなくても迷うことなく、気楽に行けます。

東名側道に入り、今日一番標高の高い地点まで上ります。たしか、初参加の3年前は上り切れなくて、休み休みになったところ。今日は淡々と上れました。

長期的に見ても心肺機能の改善が進んでいるようです(ただの自己満足かも)。
また人並みに少しだけ近づきました。
自転車でリハビリというのは良い選択だったと再確認。



この辺りから下に降りて旧東海道を進みます。
初めて走る道は新鮮で楽しい。有名な松並木を堪能。
BRM125旧東海道松並木
下り基調の東海道を、快調にとばします。

いつの間にか、5、6人の集団になりました。

■「多数派に従っておけば無難」と考えてしまう思考習慣(爆)

途中、信号交差点で、前を行く、黄色いベスト着用の2人が5号線の高架の方へ行きます。
3番目の人も同じ方向へ。
その次の自分は、ナビとルートが違うような気がしていましたが、つられて、そっちの方へ。
僕の後ろの5番目の人も、同方向へ。

高架を上りきったところで、 ようやくルートから外れていることに気が付きました。
同じタイミングで後ろの5番目の人から声をかけられます。

これ違うよね~、先頭の人、ブルベじゃないんじゃないの?


そうです。先頭を走って残りの4人を牽いていた、黄色いベストの人は、ブルべとは関係ない人だったのです(笑)。

我ながら、GPSナビよりも、見知らぬ他人の方を信用してしまうとは(爆)。自分に呆れました。

高架から降りて、ルートに復帰します。回り道で10分ほどロス。

最初の通過チェックポイント、サークルKに到着。
通過チェック1サークルK
ここで、お茶を買って1枚目のレシートをゲットしました。

さて、ここまでの35kmは、順調でした(自分比)。

何を隠そう、昨年9月に三河湾一周をして以来、ロングライドの類を一切していません。30km弱の自宅付近コースをちょぽちょぽ走っていただけ。その練習不足の付けが回ってきました。

弱い向かい風区間に入ったこともあって、早くも足が回らなくなってきました。

平たん路を、Max 24km/h程度の微速(苦笑)前進。あまりにも遅いので、次から次へと、後続の人に追い越されます。

三河港大橋を渡る頃には、いつものように一人旅。ここは歩道を行きます。
BRM125三河港大橋

海岸沿いの道に出て、一路、伊良湖岬を目指します。
それほど強い風ではなくても、向かい風は向かい風。

かなりつらいのだけど、我慢してペダルを回していきます。

お尻も痛くなってきました。何か月もロングライドを走っていないので、サドルにべったり座って体重をかけてしまう癖がついたよう。体重分散の仕方を思い出して修正しないと。

休憩も取らず、耐え忍んで、83km地点のPC1伊良湖クリスタルボルトに到着。
PC1伊良湖クリスタル
11時50分頃でした。ここは、有人チェック。スタッフの方からチェックを受けました。
売店に入ったところ、おにぎりもサンドウィッチも1つずつしか残っていません。
その最後の1個をそれぞれ買って、昼食に。

少し休んで、出発。 

この時点で、おそらく最後尾から3、4人くらいの位置になりました。

42号に入り、伊良湖ビューホテル前の坂に取り掛かります。
伊良湖ビューホテル前42号
半島の先端にこんな厳しい坂道があるなんて…。
前に来たときは海岸沿いの自転車道をつかったので、もっと楽でした。

坂を下れば、追い風区間のボーナスステージ……のはずでしたが、今日はほとんど無風。

綺麗に咲き始めた菜の花畑を堪能しつつ、微妙な上り基調のルートで、25~26km/hペースを維持。

一部だけ、追い風区間になりました。待ってましたとばかりペースを30km/h台にまであげて、久々の快走。でも、わずかな距離でおしまい。

42号の後半は、小さな丘が連なるアップダウンの連続。

えっさほっさと上っては下り、また上っては下りを繰り返します。まるで知多半島の広域農道のよう(景色はあっちの方がずっと良いけれど)。次のPC2までが遠く感じられます。

今日は季節風も大したことないので、当初は1時間以上の余裕をもってゴールする目標を立てていました。が、とても達成できそうにありません。時間貯金のめどを30分程度に緩和して、グロス15km/hのペース維持を心がけます。

ようやく、渥美半島から抜け出して、旧東海道へ。潮見坂のダウンヒルを堪能しつつ、浜名湖の新居関を目指します。

県境を越えて、愛知から静岡県浜松へ。

新居関のPC2ヤマザキデイリーストアに到着。
PC2ヤマザキデイリーストア
この時間帯になると、最後尾を走る4、5名のメンバーが決まってきて、互いに抜きつ、抜かれつのペースに。

夕方のがっつり補給タイム。
豚カルビ丼とウインドウブレークタイツ
豚カルビ丼と紫の野菜ジュース(笑)にしました。

少し休息しているうちに、太陽が西に傾き、日没が近づいてきました。
新井関所跡日没近い

道路を渡って、西進開始。まもなく日没のため、これ以降は写真なし。

幸運だったのは、強烈な向かい風を覚悟していた西進方向で、ほぼ無風だったこと。
それほど気負わなくても、ペースを維持できます。

県道3号を西へ向かいますが、次のチェックポイントの場所がうろ覚えで不安がよぎります。

「もしかすると通り過ぎたかも…」

コンビニに立ち寄って、キューシート情報を確認。幸い、チェックポイントはまだ先だとわかり、一安心。
たぶん、日没で辺りが急に暗くなったため、本能的に不安感が増したのでしょう。

愛知大学付近のチェックポイント2サークルKに無事到着。この界隈は市街地のため、交通量が多く、道路を渡るのに苦労しました。

ここでも、最後尾グループの人たちと一緒になりました。ちょっと声を掛けて互いに励まし合います。ルート上で他の参加者を見かけたのは、これが最後に。

ゲン担ぎのミルクティー飲み干して、出発。

豊橋市内は交通量も信号も多く、なかなか思うようにペースがあがりません。

23号を指示通り、歩道橋を使って、右折。 この歩道橋、自転車用スロープのカーブがきつくて、前から来る人がよく見えず、ちょっと危険ですね…。

豊川を渡って、左折。

旧東海道方面へ向かいます。ゆるやかな上り基調。

突然、前方わずかなところを猫が2匹、続けて横切りました。
ハードプレーキングの必要は無かったのですが、肝を冷やしました。

旧東海道は自然に蛇行した道。知らない狭い道で、辺りが暗いと、何が跳び出してくるかわからず、かなり怖いです。
もちろん、ライトを最強の明るさにセットして、慎重に走行します。

VOLT300のハイモード(300ルーメン)は、カタログ値で3時間連続点灯となっています。
大きなトラブルがなければ、ゴールまでバッテリー交換なしでもちそう。



少し前から、GPSナビの地磁気センサーが狂って、まったく出鱈目な方角を示しています。頭の中で正しい方角に変換して理解するしかありません。……これが、大きなトラブルの前触れでした。

国府附近で、Y字の分岐路に差し掛かりました。あさっての方角を示しているナビをちらっとみて、なんとなく直感で、方向を決めて進みます。すると、どんどん山の方へ上って行ってしまいます。数百メートル進んで、ミスコースを自覚。途中まで戻ります。

このとき、自分では気が付いていませんが、先を急ぎたい焦りもあって、少しパニックを起こしていたよう。またもや直感で当たりをつけた方向へ行ってしまいます。少し進んでから、ナビをみると、大きくルートから逸脱。

もういちど、さっきのところまで戻り、別の方向へ行ってみると、見覚えのあるローソンが視界に入ってきました。

これは、まずい! ルートを逆戻りしているじゃありませんか?

その後、同じローソンに戻ってしまうことをもう1回繰り返しました。

自分の方向感覚がおかしくなっています。疲労と暗闇でパニックを起こして、西も東も分からない状態。
国府附近で彷徨った軌跡
※国府附近で40分間さまよった走行軌跡

ナビとは別のスマホを取り出して、コンパスアプリで方角を確かめます。ルート地図を拡大表示して、問題の分岐点の進み方を再確認します。

しばらく進むとようやく、正しいルートに復帰したようで、ナビのルート表示に沿って軌跡が表示されています。

一安心ですが、この間に、40分も無駄にしてしまいました。

■ 奇跡の追い上げなるか、タイムアウトか

ここまでは、パンク修理などのトラブルに備え、30分マージンでグロス15km/hペースの計算でした。それではもう間に合いません。安全マージンは、-10分。つまり、残り約28kmの距離を、10分の時間不足を補うペースで走ってゴールを目指さなければなりません。

しかも、この先、今回のブルべで1番標高の高い地点への上りが控えています。ゴール前には岡崎市内の信号地獄が待ち構えています。

かなり、厳しい状況。

ここで、気持ちの切り替えをします。

とにかく、ゴールまで自転車で行く。
余計なことをなるべく考えず、自分にできる最善を尽くす。
間に合うかどうかは時の運で二の次と割り切る。



関谷の信号で国道1号に合流すると、上りが始まります。想像していたよりも勾配が緩くて、少し救われました。
一気に上り切ります。

本宿で、RC名古屋の例年ルートに復帰すると、あとは3回以上走ったことのある勝手知ったる道。
先が読めるようになり、少し欲もでてきました。

岡崎市街地に入る時点で、19:50より前なら、間に合う。
岡崎大橋の歩道を20:10までに渡れば、間に合う。



ペダルをしっかり回して、暗闇の郊外を進みます。時間のマイナスを取り返すには、信号も交通量も少ないこの区間でペースをあげるしかありません。真っ暗な中で格闘していると、あっという間に岡崎市街地に入りました。

その時、19時53分。皮算用より3分遅れています。ここからは、信号の流れに逆らわず、無駄なく走ることを心がけます。
時々現れる上り坂は、ダンシングを入れて。

欠町の交差点を右折。幸いだったのは、想像していたよりも交通量が少なくて、走りやすかったこと。

ところが、とにかく赤信号にことごとく捕まります。岡崎大橋はまだか…?

ここで、VOLT300のバッテリーの残り時間が気になり始めました。替えバッテリーは携行しているものの、交換の時間すら惜しい状況。少しリスクが増えますが、市街地走行なので、ミドルモード(100ルーメン)に切り替えて、ゴールまで持たせる作戦を選択。



ようやく、岡崎大橋の街灯が見えてきました。

ただし、時間を見ると20時15分。認定獲得のためシミュレーションした想定時刻よりも5分以上遅れています。
万事休すか?

それでも、最善を尽くします。

岡崎大橋の上りを、生涯最高のダンシング(笑)で駆け上がり、 自歩道を急ぎます。
このとき、歩行者が全くおらず、最徐行の必要がなかったのはラッキーでした。

岡崎大橋のピークを、20:20に通過。

この先の信号でスムーズに右折できるかどうか…

天の情けか? 岡崎大橋西の交差点は、タイミングよく、短時間で2段階右折できました。
あと、信号は残りひとつだけ。その赤信号が青に変わるのがどれほど、待ち遠しかったことか…。

最後の力を振り絞って、懸命にペダルを踏みます。

堤防に駆け上がって、少し行くと、左前方に明かりが見えてきました。RC名古屋のゴール受付です。

すると、なんだか応援の声援のような声が聞こえてきました。

がんばれ~
踏んで踏んで~


土の駐車場に入って、受付まで、もうひと踏ん張り。

自分でも信じられないけれど、きっちり制限時間に間に合いました。

認定時刻は 20:28(締切2分前)

赤信号1つでタイムアウトだったわけで、文字通りのギリギリ認定。もちろん、到着順位はビリ。

ゴール直後はへたりこんでしまい、しばらく立ち上がれません(涙)。

というわけで、2015年のブルべ初戦は、ギリギリで認定完走しました!
でも、もっと余裕を持ってゴールしたかったなぁ…(爆)

スタッフの方々、当日参加されたみなさん、ありがとうございました。


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【 2015/01/26 (Mon) 】 自転車生活 ブルベ | TB(0) | CM(4)
まっさん、こんばんは。

今年は参加者の数が多く、駐車場もクルマでいっぱいで混んでいて、
誰が誰やら、さっぱり分かりませんでした。

まっさんの、自家塗装・中華バイク、是非拝見したかったです。
またどこかの会場でお見かけしましたら、声をかけさせていただきます。

それにしても、ブルべといえども、もっと余裕のあるライドにしたいものです。

【 2015/01/28 】 [ 編集 ]
kanzさん

今回がんばれた要因のひとつは、
昨年の中部300のとき、kanzさんが、見事なギリギリタイムで
完走されたことを想い出して、
それが、大きな励みになったというのもあるんです。

でも、もう少し余裕をもって走りたいですwwww

では。
【 2015/01/28 】 [ 編集 ]
こんにちは
当日は会場でご挨拶できなかったので、残念です。

にしても劇的な完走。お疲れ様でした。

こういうドラマって、自分の中で凄くいい思い出になりますよねぇ。

私も次はもっと余裕が持てるようトレーニングしたいです。

ではヽ(´▽`)/
【 2015/01/28 】 [ 編集 ]
お疲れ様でした!
ギリギリ認定はさすがに神業ですね

AR中部でお会いしましょう。
【 2015/01/27 】 [ 編集 ]
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プロフィール

老ディー

Author:老ディー
愛知県の真ん中あたりに在住のフィフティーズ自転車少年。
あることがきっかけで、30年ぶりに自転車の楽しさを再発見しました。
持病と上手に付き合いながら、日々マイペースで楽しんでいます。
フォーティーズの自転車女子も時々登場♪。

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