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フィフティーズ老ディーの自転車生活、夫婦でポタリング … リハビリで始めた自転車どこまでいけるかな…
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楽しかったホストファミリーの想い出…つづき

アメリカ人留学生Aちゃんとのホームステイ生活の想い出……続き。

久しぶりに当時の写真を眺めてみると、ホストファミリー生活で楽しかったこと、苦労したことを懐かしく思い出します。

ホームステイが始まって最初の週末、僕の実家に帰省して、犬のお散歩。
柴犬と電柱とアメリカ人
電柱の立っている昭和っぽい住宅街を柴犬と散歩するアメリカ人女性がおもしろいでしょう?

この留学生にとって、外国で生活すること自体が初めての経験。最初の1か月は見るものすべてが目新しくて面白い時期です。

留学生とホストファミリー間のコミュニケーションを図るため、
ホストマムとオムレツを作る留学生
一緒にキッチンに立って、料理をしたりスイーツを作ったりするのは、よくある手法。

留学生の友人2人を招待して、ホームパーティー。
うちの子も含め、3人とも、学業も人間的にもなかなか優秀な学生さんでした。
友達を招待してホームパーティー
この時のメニューも手巻きずしだったなぁ…。いつも手巻きずしって芸がないですね(苦笑)。

男の子の一人は、刺身がダメで、ネタは、卵とレタスばかりを食べていました。

アメリカ人に好まれない日本食の代表格は、おでん、刺身(寿司なら食べる人も多い)、そーめん、納豆。



他の2人は、納豆を食べられるかどうかで、賭けをしていました。

この学生さんたちが1年間の交換留学を終え、あとひと月で帰国するという3月に、大震災が発生しました。

中京地方には実際の被害がほとんどなかったこともあり、本人たちは、震災発生後も、日本に残って学業を続けるつもりでした…

「だいじょうぶ、だいじょうぶ」


と、留学生に不安を与えないよう繰り返し言っていた矢先…

今度は、福島第一原発で、派手に水素爆発。

自然災害だけなら問題にされなかったであろうに、原発事故への対応を巡る日本当局の無策ぶりが海外に大きく報道されてしまいました。それが契機となり、日本国内の安全性に疑念が持たれることに。学生本国の父母らが大学当局に働きかけたことで、ついに米国の大学から、「留学打ち切り、即刻帰国せよ!」という即時帰国命令。その電話が、日本の受け入れ大学の頭越しに、ホストファミリーの家庭に直接かかってきました。

あのときは、日本という国家全体が信用を失ったように感じて、悲しいやら、悔しいやら、複雑な気持ちになりました。

翌年も、交換留学制度そのものは継続されましたが、あえて日本を選ぶ学生がそうそういるはずもなく、激減。

聞くところによると、原発事故の報道で、日本社会の衰退イメージがアメリカ人学生の間に強く浸透してしまったとのこと。日本語学習を選択する学生のゆるやかな減少に一気に拍車がかかりました。

将来、社会で活躍したい、成功してやろう、という意欲のある若者にとって、日本は留学先としてもはや候補にも入らない国になってしまったようです。

日本のホストファミリー経験者として、本当に残念でなりません。


もっとも、マンガやアニメに代表される日本のポップカルチャーが好きな学生には、今でも日本は"あこがれ"の留学先だとか。

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【 2015/09/11 (Fri) 】 ホストファミリー | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

老ディー

Author:老ディー
愛知県の真ん中あたりに在住のフィフティーズ自転車少年。
あることがきっかけで、30年ぶりに自転車の楽しさを再発見しました。
持病と上手に付き合いながら、日々マイペースで楽しんでいます。
フォーティーズの自転車女子も時々登場♪。

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