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フィフティーズ老ディーの自転車生活、夫婦でポタリング … リハビリで始めた自転車どこまでいけるかな…
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RS81-C35CLインプレッション 1年使ってみました

メタボで貧脚な50過ぎのおじさんが、シマノのロード・クリンチャーホイール RS81-C35CL を1年ほど使ってみた感想です。

トップモデルのWH9000-C35CLと同じリムを使用しているという噂のお買い得?ホイール。

WH-RS81-C35CLの購入動機は、平たんなロングライドを少しでも楽に速く走りたい…でした。

フロントの実測重量 (風袋引き後)
RS81C35CLフロント重量リムテープ込
リムテープ込で 758g (カタログ平均重量709g リムテープ別) 付属のリムテープはシマノ純正の軽量タイプで 15gでした。

リアの実測重量 (風袋引き後)
RS81C35CLリア重量リムテープ込
リムテープ込で 946g (カタログ平均重量922g リムテープ別)

実測重量

758g + 946g - (15g × 2)= 1674g


※カタログ平均重量 1631g

某・激安通販ショップSで購入。
その店で、ホイールを買うのは2回目。前回と同じく実測重量がカタログ値よりもだいぶ多かったので涙。
まぁ、通販は価格が安い分、ギャンブルですから。次からは別のショップにしとこう…。



WH-RS81-C35CLの付属品一式
RS81C35CL付属品一式

平たい板状のエアロスポーク。
RS81-C35CLと12-28T
よく見ると、グラデーションが入っていて凝ったデザイン。
ハブの型番刻印は地味です。

タイヤは、優秀な軽量タイヤとして評判のパナレーサーRACE L evo2 にしました。
RACELとRS81-C35
このRACE L evo2 は、トレッド面こそ通常の対パンクベルトが入っていますが、サイドのプロテクションは無し。つまり、貫通パンクには並みの耐性が期待できるものの、サイドカットへの抵抗力はほぼゼロということ。ライドの時は、必ず予備タイヤを持参しました。

RS81-C35CLの重さを相殺するために、サイドカット・リスクのある軽量タイヤを選択したのですが、このRACE Lは非常に優秀でした。C24に嵌めてブルべで200kmを走ったところ、乗り心地は柔らかく、とにかく転がりが軽い。終盤疲れてきたときに威力を発揮してくれました。
しかも、1年使って貫通パンクが1回だけ。気を付けて走っていたこともあって、サイドカット等のトラブルは皆無。値段が手ごろなので、普段使いにもできます。

さて、RS81-C35CLの印象。

700km以上走行した時点で、いったんハブのグリスアップをしています。


漕ぎ出しには、やはり重さを感じます。総重量だけでみると、WH6700とそれほど変わらないはずですが、体感的に重く感じてしまいます。もちろん、WH9000-C24やWH6700に比べると剛性が高いので、意識して強く踏み込めば、しっかり前に進みます。
これまでのローハイトリムとの違いを一番感じたのが、下り坂でのスピードの伸び。足を止めてもグングンと加速していき、同じ下り坂道でも到達する最高速が違います。

タイヤ、機材、天候、気温と時間帯が同じ条件下、アップダウンが続く最大標高差100mのルートを、WH9000-C24とRS81-C35で1回ずつ走ってみました。
同条件同じルートでの速度比較
左が C24、右が C35です。※ハブの性能と状態はC24の方が上。
RS81-C35では下り坂で最高速が伸びているのがわかります。C35のときは、膝を痛めていたため上りが特に遅く、タイムは遅くなりました。

また、RS81-C35は、向かい風でも、確かに多少楽に前へ進めます。
横風については、真冬の渥美半島で、海水が横殴りに沿岸道路に吹き込んで来るような強風でも、ハンドルを取られつつも前へ進むことができました。苦労しましたので、やはりローハイトのリムとは違います。


1年使ってみてわかったこと。

RS81-C35CLは、体格が立派で、若くて脚力に自信のある人なら、普段使いや練習用にいいかもしれません。
意識して踏み込めば、30km/h台からもぐんぐん加速していくことができ、貧脚な僕でも40km/h台まで速度を出せます。

RS81-C35CLは、脚力に自信のない初老のおじさんが、ロングライドを楽に走ろう、という用途には向きません。

  • 378kmを走ったときは、200kmを超えたあたりで、両ひざが痛くなりました。無理して、走り続けて酷く膝が故障。完治まで4か月。

  • 膝故障完治後、200kmのブルべを完走したとき(ビリから4番目)は、中盤以降わずかな上りでもしんどくなり、大幅にペースダウン。序盤は上りも一応こなせるのですが、疲れてくると特に重さを感じてしまいます。ブルべとしては平たんコースだったこと、膝故障の再発を恐れていたため慎重に走ったおかげで、特に肉体的なトラブルはありませんでした。ブルべで3回使用しましたが、ブルべとしては平たんなコースであっても、かえって全体のペースが遅くなるような結果。

  • 300kmを23時間かけて走った時は、膝については用心して踏み込まないようにしていたので問題なかったのですが、中盤から腰痛に悩まされました。舗装が悪かったのも一因。

  • 琵琶湖の北湖だけ150km を、速めのペースで1周したとき、終盤で両ひざ前が痛くなり始めました。このときは、攻める気持ちを持って、強く踏み込んでいました。脚にかなり負担がかかるようです。

  • 同じく、琵琶湖北湖150km の終盤で、舗装の良い湖岸道路を30km/h+αの速度を維持して巡行時、心拍数が 130台で済みました。その3年前に WH6700で走った時は、140台だった記憶があります。もっとも、シューズ、ペダル、BB、タイヤもアップグレードしているのでホイールだけの差とは言いきれませんが、信号の少ない平たん路を30km/h台で連続して巡行するような状況なら、体力を温存できそうです。


ものすごく剛いホイールではないらしいのだけど、剛くて重い RS81-C35CLは、体への負担が大きくて、けっしてロングライトで楽をできる、優しいホイールではない。気を付けないと、膝を痛めるリスクあり。重いので、信号停止からのゼロ発進が多いルート、山越えルートには向かない。
…… そういう結論に達しました。

これからは、100km以内の平地を高速(自分比)で走りたいときに使っていこうと思います。

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【 2015/12/29 (Tue) 】 自転車生活 機材・整備 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

老ディー

Author:老ディー
愛知県の真ん中あたりに在住のフィフティーズ自転車少年。
あることがきっかけで、30年ぶりに自転車の楽しさを再発見しました。
持病と上手に付き合いながら、日々マイペースで楽しんでいます。
フォーティーズの自転車女子も時々登場♪。

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